私はこれまでEOS kissX5のWズームキットを所有し、レンズのカビ対策としてcapatyドライボックス(8L)にシリカゲルを数個詰めて保管していました。
冬場の週末になればせっせとシリカゲルを天日干し、うっかり夜まで取り込み忘れて逆に湿気ってるじゃん!なんてことを数知れず繰り返していましたが、この作業の煩わしさもさることながら、先日のEOS 6Dの購入により、高価なレンズをカビらせるわけにはいかないとの思いから防湿庫を購入することを決心しました。
容量的にどの程度のものが必要なのか最寄の店舗では現物を確認できずでイメージが湧きませんでしたが、容量不足なら従来のドライボックスも稼動させればいいかと東洋リビング製のED-41KWA(41L)を購入しました。
※capatyドライボックスとED-41KWAとの比較
※公式型番はED-41WAだが、ED-41KWAはカメキタ仕様(?)
使用感レポート
外観
外観は至ってシンプル、必要最小限の機能が詰まっている印象です。
軽量なのが若干気になるものの、鍵付きなので子供の手から守れるのは安心。
また、足元は回転式になっていて高さの調整が可能なので、ガタつきなく水平を保てるのがGood!
湿度計
こちらは湿度計。
商品到着時のため湿度が高めになっていますが、コンセントを挿せば1時間に10%ほど除湿されるイメージ。内部つまみは初期設定のままで、45%前後を維持してくれます。レンズは湿度40~50%での保管が最適と言われているのであえてつまみを触る必要はなさそうですね。
内装
続いて内装をチェック。初めから中段に棚が1つセットされています。
引き出しタイプになっているので、カメラが奥の方に重なっていても取り出しやすい!
また、こちらの棚は高さの調整が可能になっていて、別売りの棚を追加すれば3段利用も可能です!小物用の棚も作っておくと便利かもしれませんね。
ユニット稼働ランプ
こちらの赤いランプは庫内ユニットの稼動センサー。
最適な湿度になるとランプは消えて無稼動状態に。エコ運転で経済的ですね♪
また、ユニット稼動時でも無音なのは高ポイントです!
格納イメージ
最後にEOS 6DとEOS kissX5の格納イメージ。
現在の装備品詳細はプロフィールをご参照ください。
将来的にはここに望遠レンズを1本追加する予定なので、棚を追加しなくても何とか納まる予定。その他のレンズが増えなければ…ね?笑
レンズを縦置きにすればまだまだ収納スペースは広がりそうなので、懸念していた容量問題は解消できそう。結果、ドライボックスとの併用も必要ありませんでした。
(2017.1.9追記)
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着したEOS80D、EF24-105mm F4L IS II USMを装着した6Dを上下それぞれの棚に入れても、6D側には十分な空きがあります。80D側は横向きに置くとジャストサイズ!
ED-41KWAのポイントおさらい
・常時無音
・1円/日(HP公表)という省電力設計
・鍵付き
・足場がガタツキ防止機構
・外装がホワイトなので圧迫感がない
・コンパクトで場所をとらない
まとめ
防湿庫というと部屋が狭くなりそうなイメージが先行しがちですが、この製品はそんな悩みを払拭してくれます!シリカゲルをコツコツ買い足して管理されている方、防湿庫はちょっとな…と懸念されている方、コンセントを挿すだけでこれまでの煩雑な管理とは無縁になれるのでオススメですよ(^ ^)b
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