岐阜基地初上陸！航空祭予行に遭遇

ついに岐阜基地に初上陸してきました！
気合を入れて朝6:30に起床。普段会社に行くよりも断然早く起きてるっていう。。

今回は現場の様子が分からなかったので移動は電車を利用しました。
名鉄小牧線で上飯田駅から終点の犬山駅まで行き、そこから乗り継ぎで二十軒駅へ。駅からさらに南方へ歩くこと10分。上飯田駅から1時間10分ほどで、事前に調べておいたRW28エンドの第一撮影ポイントに到着です。

空の森運動公園

RW28エンドに位置する空の森運動公園に8:40頃に到着すると、既に公園の草刈りを行ってる業者の人たち、ゲートボールに熱中しているご老人方、そして戦闘機を見ようとリクライニングチェアを持参して来ている人たちで賑やかな状態、駐車場はもちろん満車でした。確実に駐車しようと思ったら7時台に来いということか…。

しばらく公園で撮影ポイントを探っていると、U-125Aが巡回をはじめ、次いでヘリが飛び始めました。その間、空を見上げていると、ヒコーキと月が2連続で重なるという求め続けていた光景が現実に。。

ANAと月の女王(?)の姿には誰も気づかず独り占め。こりゃーもう鳥肌もんや！

9:20を回った頃になって、ようやく戦闘機の爆音が鳴りやまない状態になりました。
RW28エンドはテイクオフ時のスタンバイ位置になるため、病みつきになるぐらい爆音がダイレクトに聞こえてきます。  

さて、その後1時間ほどはF-4、F-15、F-2、T-4あたりが旋回しまくったり急上昇したりと、ホームである小牧基地では見られない戦闘機の優雅な飛行っぷりに思わず興奮してしまいました。

この日は航空祭の予行ということで、異機種編隊の訓練も行われていた模様。

しかも、この公園はランディングの際にかなり近い場所を通過していくので、見応え十分です。

途中には小牧基地では見られない組み合わせのこんな空中給油デモシーンも。

10:40頃には飛行がピタリと止まり、しばし休憩。11:00を過ぎたあたりから再びT-4が飛行訓練を開始しました。今思えば、これが通常訓練だったのかもしれません。その間に撮影ポイントの移動を開始。

かかみがはら航空宇宙科学博物館

次なる目的地は、かかみがはら航空宇宙科学博物館の展望台。海の森運動公園から徒歩で40分ほどの場所になります。

ところが、汗掻いて必死に歩いて到着してみると、まさかの閉館中…。どうやら館内のリニューアルを行うため、平成30年3月下旬まで営業していないようです。
やむなく道を引き返し、道中で見つけた噂の田んぼ定番ポイントで午後からの撮影を行うことにしました。

岐阜基地南　田んぼポイント

このポイントは田んぼの中にポツリとラブホテルがあり、その広大な田んぼのあぜ道を埋め尽くすようにぎっしりと大砲レンズを構えるカメラマンが並んでいるという異様な光景でした。
ひとまず12:00を回ったので、その場に座り込んで食事をし、11月目前とは思えないジリジリと照り付ける日差しのもとでひたすら待つこと1時間半。
あまりに暇すぎて、思わずトンボでも撮りたくなりますよ。笑

さて、平日なのにやたら人が多いと思えば、ここでまさかの岐阜航空祭のメインイベントと思われる編隊飛行の訓練に遭遇しました。
13:40～14:30ごろまで編隊飛行の練習。

田んぼポイントは頭上をターンオーバーしていくので迫力満点です。
こんな光景が見れるのであれば、わざわざ那覇基地まで遠征する必要はないのかも。。というぐらい楽しめました(笑)
XF-2やC-1試作機が見られるのも飛行開発実験団を有する岐阜基地ならではですね。

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明けましておめでとうございます！正月って何？ってくらいに予想通り家の用事で時間が流れ、この3連休も最終日となってしまいましたが、ブログ環境を見直して更新に励んでいきたいと思っていますので、今年もさわーるどをよろしくお願いいたしますm(__)...

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大編隊の訓練終了とともに人も散りはじめ、元いた空の森運動公園へ再び40分移動。それでも訓練の様子は見られなかったので、そのまま二十軒駅へ戻ると、まさかの名鉄電車1時間に2本のトラップ…疲労もピークに達したところで20分弱待たされたわ orz

おわりに

車にしても道路が渋滞して1時間半くらいかかりそうではあるけど、好きな時間に帰れるし、ポイント移動も楽だから次回は車にしようと決心。でも意外に駐車できるポイントがないので注意が必要…。そんなことを学んだ岐阜基地デビューでした。

あと、岐阜基地は林に囲まれているので、今回のスポットを巡った限りでは、テイクオフ/ランディングの戦闘機を見ることはできない。ここは今後の課題です。