美ら島エアーフェスタ2016 Day1 裏のメインイベント

那覇基地
那覇基地
この記事は約8分で読めます。

ついにやって来た美ら島エアーフェスタ2016の初日!
この日は1日フル稼働で那覇基地内で戦闘機やヒコーキを撮影してきたので、その様子をお届けしたいと思います。

JAPAN AIRLINES

ホテル出発〜那覇基地到着

この日は7:00に起床して早々にホテルのラウンジで朝食。ソーキのトマト煮のような沖縄郷土料理(?)がメインに並んでいて、朝っぱらからコッテリながらも美味しくてバクバク食べたせいか、17時過ぎまで何も食べなくてもケロッと過ごせてしまいました。

朝食を終えると、ゆいレールの奥武山公園駅から那覇基地最寄りの赤嶺駅まで3分ほど揺られて下車。旅の直前になったらプランを決めればと思いながら、結果的には完全に無計画なまま現地に到着してしまった。。

那覇基地前

那覇基地

少し早く開場するんじゃないかと周囲で囁かれる中、結局10:00まで待つ羽目に。。ちなみに前には100名ほどの人がいたんじゃなかろうか。後ろを見れば何百メートルもの長蛇の列、どう考えても気合入れ過ぎた…。

開場待ち

日焼けするほどの日差しを1時間半も浴びて待つ中、唯一気になっていたのはキキララでラッピングされたゆいレール車両。不意に通過して行っていつ戻ってくるかと待ちわびていたが、1時間ほど待ってようやく撮影することができました。

キキララゆいレール

那覇基地内

基地に入場すると、まずは基地エイサー部による演舞でお出迎え。次いで三線軍団が丘の上からいい雰囲気で音色を響かせていました。

那覇基地入口

エイサーで歓迎

三線軍団

そうそう、先着プレゼントとして、戦闘機の窓ガラスと同じ素材で作られたF-15プレートも入手。これはカバンにつけておきたいところだったが、先端が鋭利すぎて人の多いところでは凶器になってしまうかもしれないので、残念ながら現在は封印したままである…。

戦利品

その後も基地内をずんずんと進み、露店が見えるあたりから民間機が隙間を通過していくのが見えてボルテージも急上昇!

基地内メインストリート

那覇基地エプロン

いよいよエプロンへ。
さすがに開場間もないとあって、人口密度はまだまだ序の口。この間にF-15JとT-2を記念撮影。

那覇基地エプロン内

F-15J

T-2

F-15JとT-4に搭乗

なんとF-15JとT-4の実機に乗ることができました。
T-4には乗れても、F-15Jに乗る機会はなかなかないのではないでしょうか。偶然見つけて一目散に駆け寄ったので2〜3人待ちでサクッと搭乗、そして隊員が記念撮影してくれました◎
やっぱり主力戦闘機のF-15Jと練習機のT-4じゃスケールが全く違いますね。

T-4試乗体験

ちなみにこちらはT-4の操縦席からの視点。
浜松基地でシミュレーターに乗ったばかりだったので、メイン配置は何となく理解。シートは緊急脱出用に射出座席になっているらしく、ぶっ飛んでいくのでそのレバーは引かないようにと、しっかり注意を受けました(笑)

F-15J コクピット計器

F-15J 座席右側

F-15J 座席左側 エンジン出力制御

T-4に並んでいる間には、2機のF-15Jが轟音を立てて飛んで行くシーンも。

中国機に対してスクランブルするF-15J

アフターバーナー

尾翼エンブレム

沖縄の空自部隊マークを間近で捕獲できて、なんちゃってコレクターとしては大満足。
望遠で撮ってもなかなかここまでクッキリ撮ることはできませんからね、、

新田原から移動した304飛行隊

204飛行隊

第83航空隊 南西支援飛行班

そうこうしているうちに撮影エリアの最前列ができ始め、慌てて向かうも既にその隙間はなく2列目を確保することに。ちなみに終始2列もあればいいところで、他の航空祭に比べれば来場者が少ないのは確かです。ブルーインパルス駐機付近がどうなっていたのか不明ですが、そこにこだわらない踏み台ユーザーなら、いつでも人の頭越しに撮影できる雰囲気でした。

民間機

目前をテイクオフしていく姿は圧巻!ブルーインパルス・戦闘機が主役になりがちな航空祭ですが、那覇基地の場合は、この距離で様々な会社の民間機が頻繁に離発着するので、これらを見ているだけでも十分楽しむことができます。

二大勢力

ANAのアップ

ジャルジャル

フラワージェット

ちょっと羨ましいキッズトレイン

サクラジンベェ出動

サクラジンベェ TakeOff

軍用機

この日の午前中には、中国機が沖縄本島と宮古島の間の上空を通過したため、那覇基地からF-15Jがスクランブルしています。このうちのどれかが現場に向かったんでしょう。さすが那覇基地、リアルやわ~!

F-15J アフターバーナー

F-15J 2機

旋回するF-15J

F-15J帰投

F-15J 流し撮り

帰投したF-15J 2機

小松基地 303飛行隊 ファイティングドラゴン

陽気に手を振る海上自衛隊員

E-2C

ブルーインパルスとF-15Jによるプロジェクションマッピングを差し置いて、この日の主役と言ってもいいぐらい目立っていたE-2C。燃油の臭いと地響きするような重いエンジン音が響き続け、周囲の声が聞こえないほど。頭に乗っけてる円形レーダーで敵の位置などの情報を収集して、地上とデータをやり取りします。

E-2C

働く男たち

第8飛行隊 E-2C テイクオフ

E-2C タキシー

レーダー積んでます

ブルーインパルス

この日のメインイベントの1つ、ブルーインパルスの曲技飛行!
のはずだったんですが、15:00過ぎの那覇基地からは完全逆光でまともな撮影ができず…。
1人だとトイレ行くのも昼食を買いに露店に行くのもできないし、途中から最前列に並んでいたものの、6時間近く待った甲斐無しでしたorz
余談ですが、隣にいたカップルは久屋大通が云々話していたので、名古屋の人だったっぽい。かといって荷物を頼むわけにもねぇ。。

それにしても、基地で逆光パターンって結構多いんで、逆光時の撮影方法を研究しなきゃいかんな…。露光パターン弄ったり、露出を弄ったり、、なかなか最適解は見当たらない(´・ω・`)
そうこうしているうちにブルーのリハ終了〜。翌日は逆光を避けるポイントから撮影しようと決心したのでした。

ダイヤモンドテイクオフ

ポイントスター・ローパス

サンライズ

リーダーズ・ベネフィット・ローパス

デルタ360°ターン

クリスマスツリー・ローパス

オリジナルレベル・キューピッド

サクラ

ブルー#3 帰還

ブルー帰還

装備品展示

ここからは基地内に展示されていた自衛隊機を紹介していきたいと思います。

KC-767 空中給油機

小牧基地のみに所属しているKC-767。ここぞという時に空中給油に向かえるよう、西にも東にもアクセスしやすい中部に拠点を置いています。なんだか小牧にいる時よりもカッコイイ…。笑

KC-767 空中給油機

後ろからKC-767 

芦屋基地 T-4 中等訓練用

芦屋基地T-4

初心者マーク付きのT-4といったところでしょうか。赤白の初等訓練機であるT-7から中等訓練機のT-4へレベルアップするにあたって、乗り慣れたカラーで少しでも速度にギャップを感じないようにとデザインされた機体のようです。

CH-47 機材輸送ヘリ

 

夕陽を浴びるCH-47

CH-47内装

CH-47内部

フロアパネル制御

CH-47コックピット内1

CH-47コックピット内2

YS-11 国産初旅客機

YS-11 国産輸送機

UH-60J 救難ヘリ

UH-60J

本物・・・!?

実はこの人、模型ではなく本物。不意に動き出して、周囲を驚かせていました。

C-130H

C-130H横から

C-130H 入口

C-130H内部

小牧基地 401飛行隊

P-3C

P-3C

P-3Cのお鼻

ペトリオット

ペトリオット

昼食

F-15Jのプロジェクションマッピングまで撮影が一段落し、17:30を過ぎてようやく昼食。というか、ここまで来たらもう早めの夕食な時間じゃないか…。
いやいや、せっかく沖縄に来たなら1日3食きっちり食べないと!

そして数ある露店の中から2店舗をチョイス。
沖縄感を出すために、うるくそばで軟骨ソーキそばを、大分で人気と謳っていて大行列になっていた金の壺でつぼ唐揚げをビールとともに頂きました♪
軟骨ソーキそばはカツオ出汁が効いていて軟骨はトロトロ、実店舗で食べてみたいと思うほど予想外に美味しく、金の壺はかなり味の濃い甘辛なタレに白ゴマたっぷりという組み合わせで白いご飯によく合いそうな味でした。早くビール飲みたくて唐揚げの写真撮り忘れたのはご愛嬌でw

プロジェクションマッピング前

F-15Jフライトとプロジェクションマッピングのコラボという全く想像できない初イベントとあってか、この時間帯にはなかなかの混雑っぷりになっていました。

うるくそば

軟骨ソーキそば

金の壺からあげ

大盛況

その中でもカメラマンから最も脚光を浴びていたのはこちらのお2人。

天使のサンタ

とっても可愛らしいサンタさん。列記とした海上自衛隊員だそうです◎
この日、裏のメインイベントになったのは言うまでもありません。笑

[amazonjs asin=”B017JX0ETM” locale=”JP” title=”超かわいい & セクシー サンタ ミニワンピ 衣装 クリスマス コスプレ / サンタ 帽子 ベルト ふかふか 白手袋 4点 セット”]

F-15ナイトフライト&プロジェクションマッピング

この日のプログラム上のメインイベント。
一体どうやって高速で動くF-15Jとプロジェクションマッピングがコラボするのかと思っていましたが、何のことはない、F−15Jのアフターバーナーをテーマに庁舎にプロジェクションマッピングが映し出されるという内容でした。。

プロジェクションマッピング開始

カウントダウン

さすがにこの暗さで写真撮影は難しいので、プロジェクションマッピング狙いでビデオカメラに持ち替えて始終撮影してみました。

 うーん、中途半端な企画に感じてしまったのは自分だけだろうか。。

プロジェクションマッピングが終わってから自衛隊グッズの店をちらちら見てみたけれど、そこまでのマニアでもないので何も買わずに退散。那覇基地を後にすることにしました。

帰還したF-15達

プロジェクションマッピング終了

守礼そば

そのまま基地を出て、赤嶺駅方面へ15分ほど歩いて目星をつけていた守礼そばに到着。

守礼そば

店内は子供連れの家族が多い印象でした。

夕食に守礼そばを選んだ理由は、スープがカツオ出汁・あっさり豚骨・こってり豚骨の3種類から選ぶことができ、麺の硬さも選べるとの情報があったため。ところが、オーダーの段階になって期待していたカツオ出汁が売り切れとのこと・・・沖縄そばなのに。この状況で店を出れないのが日本人かな。。

やむなく守礼そばのこってり豚骨硬めとオリオンビール生を注文。

守礼そば

守礼そばは本ソーキと軟骨ソーキが1つずつ入っていました。最近の沖縄そばにしてはややモッサリ気味。そしてカツオ出汁が効いていないそばはやっぱり納得できない。。
昼食が遅くなってお腹が一杯だったのもあるだろうが、軟骨ソーキは軟骨がまだゴリゴリと気になる硬さだったし、麺とスープがあまりマッチしているとは思えなかった。

店を後にすると、見知らぬ土地の散策と腹ごなしのためにホテルまで40分ほど歩いて帰り、1日立ちっぱなしで疲れたので、冷蔵庫で冷えたビールは飲まずに翌日の撮影に備えることにした。

[amazonjs asin=”B0029Z92MQ” locale=”JP” title=”アサヒ オリオンドラフト 350ml缶×24本”]

まとめ

期待していたブルーインパルスの撮影が目も当てられない状況だったので完全不完全燃焼。
とは言うものの、F-15Jにも乗れたし、間近で旅客機の撮影もできたし、予期せぬモデル撮影もできたので満足。地理的に台湾の富豪カメラマンが多く、集団で叫びながら超望遠をいくつも振り回してるのがちょっと厄介かな。。

それから踏み台の重要性を再認識。耐久性が問題になっているものの、やはりこれがあると座ったりできて便利なのは間違いない。次回の長時間撮影までには買い揃えておこうと思う。
美ら島エアーフェスタ2日目は、逆光を避けるために瀬長島から撮影に挑みます!

[amazonjs asin=”B001KKQXPU” locale=”JP” title=”トレードワン 踏み台 セノ・ビー 幅ひろ君 32cm オレンジ 10072″]

 

コメント

  1. ありく より:

    タイトルにある裏のメインイベントってこれかいw
    発案した中間管理職的おっさん隊員の顔が目に浮かぶようだ。。
    ただ、対人撮影ってSAWAラボではあまりなかったよね。
    これからはそっち方面も進出したら新しい需要掘り起こせるかも?笑
    ちなみに元業者としては思わず足元のブーツに目が行ってしまうという。。

    航空機は今回内部の写真も多くて新鮮ですな!
    E-2Cって見た目かわいいけどそんなに音凄いんだ。
    民間機も自衛隊機もたっぷり撮れてお得感半端ない那覇空港だねぇ。
    ちゃんと今回もはたらくくるま入れてもらってるので航空機素人としても十分満足ですw
    飯の方は軟骨そばづくしでうらやましい限り。退院したら波照間かな。。
    集団で叫ぶ台湾カメラマンというのもオツだね。
    ユーチューバーデビューもしたようだし、今後も進化を期待しております b

    • SAWASAWA より:

      いやいや、対人と言ってもカメラマンの団体に紛れて撮ってるだけで
      視線もらってるわけじゃないし、話術がないと上手く表情を引き出せない
      難しい世界やで。。そしてどんな需要を掘り起こせと?
      おおぅ、、元業者じゃなくても男なら自然と足元に目が行くんじゃね?w

      小牧基地でも機内オーケストラ演奏だとか内部展示はあるんだが、
      撮影に全力になってるんで完全にスルーしちまってる。
      那覇基地はブルー飛行が終わっても夜まで基地開放してくれてたから
      ありがたいね♪
      E-2Cの爆音動画も撮ってあると思うんで、また機会があったら見せるわ◎

      実はこれまで軟骨ソーキは避けてたんだが、うるくそばで食べたものが
      かなりトロットロで程よくソーキもあったので、これでハマってしまった。
      焼き鳥でもそうだけど、軟骨って店によって硬さが違うので敬遠しがち。
      ユーチューバーは結局Adsenseとの関連付けができず、失敗のままでござるよ。

SAWALabの更新をチェック

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
更新情報はこちらから