オープンベース前日の記事『小牧基地オープンベース2016 予行演習を撮影してきた!』に続き、今回は小牧基地オープンベース2016当日の様子を記事に残したいと思います。
駐車場探し
ブルーインパルスの無線周波数を登録して慌ただしく朝7:40に自宅を出発。
昨年は自転車と電車を利用して小牧基地へ向かいましたが、今回は家族総出だったので車で出動。出発前にちゃちゃっと臨時駐車場住所を調べて向かっていくと、基地まではほんの15分足らずで到着。
んが、、走れど走れどナビの到着時刻は縮まらず、40分ほど走った先でようやく付近に到着したかと思えば、駐車場入り口の交差点は両車線とも侵入できないほどの大渋滞。。事前に下調べをしなかったのが大きな敗因だが、まさかこんな小牧の北の果てに臨時駐車場が設けられているとは…。
昨年の教訓から気合を入れて8:00には現地入りする予定だったのに、結局知らない土地で駐車できる場所を探して基地に到着したのは9:10過ぎっていうorz
小牧基地 潜入
基地に到着すると、昨年には見られなかった入場規制が。もう30分早く到着していればすんなり入れたのかなぁ。
オープニングフライトは早々に終了し、撮影に臨む頃には異機種編隊飛行も中盤に差し掛かっていました。
能力展示&飛行展示
ここからは小牧基地所属の機体を中心に、場内で各機の能力紹介アナウンスとともに飛行展示が行われました。小牧には戦闘部隊はなく、支援部隊の構成となっているため、輸送機や空中給油機、災害救助ヘリなどが中心の内容になります。
朝陽を浴びるブルーインパルス
C-130H 3機による重低音サウンド飛行
KC-767とXF-2のこの距離感!
C-130HとUH-60J
いかにも小牧基地らしい組み合わせです。
UH-60Jによる災害救助活動のデモンストレーション
ブルーの向こうで火災発生!
隊員がスルスルとロープを降り、動けなくなった人を固定してヘリへ吊り上げ。
そのまま病院へ搬送~。そんな流れかな?
UH-60J間近で見るとカッコイイ!
貨物搬入口の空いてるC-130H飛行&帰還
放水デモンストレーション
前日よりも近くで見れたので陽炎の影響は無しでした。
ブルーインパルスの演目開始まで40分の休憩を挟む間、FDAシルバーも名古屋空港に到着しました。ブルーインパルスとのツーショット♡
ブルーインパルス曲技飛行
そして昨年に続き、最後はブルーインパルスの展示飛行。
ドルフィンキーパー、いわゆる整備士達が一斉に現れて飛行前の機体チェックを行います。
#3のチェックを行うドルフィンライダーの上原2尉
橋本1尉のナイススマイル&貫禄ポーズ!
ウォークダウン開始
Gスーツ着用~機体乗り込み
タイヤ止めにもBlueImpulseの刻印がっ!
エンジン始動~タキシング
まさかの3番機トラブルで5分スタートが遅れたものの、予備機を使って演目スタート。
#1 #2 #4 予備機によるダイヤモンドテイクオフ
#5 #6が追いかけるようにテイクオフ
デルタローパス
演目は前日デモンストレーション同様、デルタローパスから。
晴れ間は朝のほんの一瞬で、昨年同様に今年も曇り空に。。晴天の前日に張り込みしておいて良かった!カラースモーク復活すれば天候の影響も少ないのになぁ~。
スワンローパス
ポイントスターローパス&春日井上空を急旋回で回避(通称:春日井ターン)
これはこれで小牧基地ならではらしいが、曲技飛行のバリエーションが少ない方が断然悔しいかなぁ。去年、今年と約7万人もの人々がブルーインパルスを歓迎しているというのに、共産党員のおかげで44年も飛行できず、未だに演目も一部しか披露できないってのは納得できんなぁ~。圧力に屈せず、是非、来年もブルーには小牧に飛来して欲しいもんです。
デルタターン
サクラ&オリジナルレベル・キューピッド
最後はお待ちかねのサクラとオリジナルレベルキューピッド。うーん、2年立て続けで雲と同化…完全不完全燃焼。前日のように青空の下で見るものとは大違いですね。
ブルーインパルス 帰還
全ての演目が終了したところでブルーが帰還。せっかく無線持ってったのに意外と会話は少ないのね。県営名古屋空港の展望スペースもすごい賑わいです。
#1日高隊長のお手振りなど
展示飛行としては、この日が日高隊長のラストフライトでした。
ウォークエンド
基地内装備展示
飛行展示が終わったところで、基地内に展示されていたT-2とF-4ファントムをギリギリ撮影。プログラム終了後は機体移動&基地帰還のために直ぐに基地の一部が封鎖されてしまうようです。それにしても両機ともカッコえ~な~。
KC-767のエンジン部にはブレード毎に数字が!?バードストライク時に何番がアウトなんて連絡を取るんでしょうか。
それから日本でたった1台、岡崎市消防本部に配備されているレッドサラマンダーこと全地形対応消防車なんてのも展示されていました。
おわりに
以上で2016年の小牧基地航空祭の撮影は終了です!
今年は到着が遅れてロープ際の確保ができなかったので、人の頭の合間からの撮影でかなり疲れました。。やはり電車で早めに行くのが無難かもしれません。
あと、疲れた時に座れる折り畳み用の踏み台は必須ですね。これは来年の課題ということで。。
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今年は都合があえば、岐阜基地、浜松基地あたりにも遠征してみたいと思います。それでは!
実際に航空祭に行けたのは美ら島エアーフェスタ2016のみでした(^_^;)
以下記事もあわせてご覧ください!
コメント
なるほどこんなに混むイベントなんですな。。
ブルーインパルスはやっぱりZガンダムの飛行形態に見えて仕方ない;
ドルフィンというからイルカをイメージしてるんだろうけどね!
にしても乗組員の顔まで割れてるとは相変わらずさすがの知識。
UH-60Jの真正面からの一枚は映画っぽくて好きだな。
ファントム?は色から形から強そうでかっこいいのに、
ミサイル的なものに筆ペン系の字体でスローガンが書いてあるのがダサい。。
機体のカラーリングってどこがやるんだろうね。
働くくるまもきっちり撮ってきてもらって見応えたっぷりな記事でした○
ただの空港とは違っていろいろなものが見れるから小牧ええね!
ブルーが来てない2年前までは2万ちょっとだったと考えると、かなりの影響度ですな。
いかにブルーへの期待度が高いかということが立証されておる。
乗組員はまだ勉強中…そこまでミーハーでもないので、記事用にちょっと調べてみた(^^;
ファントムのデザインは岐阜基地に拠点を置く飛行開発実験団の60周年を記念して
塗装されたものなので全国で見ればかなりレアかと。
装備品の実験を行う機関なので、彼らにとってはミサイル上のスローガンは最も重要な
意味合いを持つのでは・・。
とりあえず使ってる色が〇翼の街宣車っぽくてあまりいい印象を受けないが、
シンプルなグレーよりは断然カッコイイ。
エンブレムは各所属基地で塗装されると記憶してるんで、機体全体も一緒では?
いやー、普段の小牧はなかなか泣けるレベルだよ。
1日待っても外来機が来ないことも多い。
よほど羽田で数分間隔で離発着する航空機追ってる方が1日楽しめる!