十五夜・十三夜は徳川園で和舟を観賞しよう!

公園
公園夜景
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徳川園では十五夜と十三夜に観月会と題して月とライトアップされた和舟を観賞するイベントが行われています。それがどうにも断れない会社の飲み会のおかげで、中秋の名月である9月15日には訪問することができず、今回こそは!という思いで十三夜観月会に潜入してきました。

北門を抜けるとなかなかの客足。さすがに無料開放時や紅葉シーズンとは比較に値しませんが、おかげで三脚を持ち込んでも心苦しくなく撮影することができました。

観仙楼

最近、途端に冷え込んできた印象ですが、モミジはまだまだ準備中といったところ。
今年はタイミングを見計らって徳川園の紅葉を撮りに行こうと思います。

モミジ

この日のために壊れていた三脚の雲台も急遽新調。ネジタイプからクイックシュータイプになったおかげで効率よく写真を撮ることができました
ちなみに三脚はSLIKのAble 300 FXを使っているので、雲台は同様にU1/4ネジを採用している同社のSH-705Eを購入。ロック機構が二重じゃないので多少の不安は残りますが、破格でも品質は全く問題なし。3way用としていい仕事をしてくれました!

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こちらはこの日メインになった和舟。
舟には美味しそうな大粒の栗とゴージャスな生け花が添えられています。肝心の月は終始雲隠れしてしまいましたが、舟とバックのビル群・樹木の3色の色合いが絶妙で来た甲斐があったかな。

和舟 正面から

光の三原色

日本庭園だけあって緑のライトアップも見事でした。ここが名古屋であることをしばし忘れてしまいます。

Green World

Green World2

鏡面反射

灯篭も明かりが灯されると雰囲気が出ますね。

灯篭

柳の下で

撮影は1時間もあれば十分かと思っていましたが、思いのほか外周を歩く余裕もなく1時間半があっという間に過ぎ、池を1周した頃に蛍の光のBGMが…
それでも閉園時間から20分ほど粘らせてもらって、再び人のいなくなった和舟ポイントで絞り込みを行ってきました。

で、この日のベストショット。

和・モダニズム

おわりに

徳川園の面白さは、日本庭園の古風漂う印象とバックに見える現代建築との融合でしょうか。どちらかが主張するわけでもなくバランスよく絡み合っているのが個人的に好きです。

普段は和舟も出ていなければ、17:30には閉園してしまうので、ライトアップも含めて今回、夜の徳川園を散策することができてよかったです。
興味のある方は、ぜひ来年挑戦してみてください!

コメント

  1. ありく より:

    ようやく落ち着いたので来てみたらオツな景色ですな!
    和船っていうから屋形船にでも乗るのかと思ったら、
    生け花が飾られた船を周りから鑑賞するとはなんと小洒落ておること。。
    遠目に見ると生け花がパイナポーに見える自分は風雅のセンスゼロか。。
    しかし暖色系は多いけど、グリーンのライトアップも意外と新鮮かも。
    池への映り込みが幻想的できれいですなあ。
    なんか秋を感じられた投稿でした^_^

    • SAWASAWA より:

      一大イベントお疲れさんでした!
      いやぁバタバタするでしょう。。でも当日は楽しむ余裕もあったようで
      何よりですたい。

      屋形船かぁ…今日明日に堀川でそんなイベントがあったような気がするが、
      名古屋じゃなかなか乗れんね。
      生け花はちゃんと〇〇流って書いてあったので、由緒正しいものかと。
      PPAPと一緒にしてはナンセンスやで!怒
      一応、和舟と月を観賞するイベントだったんだが、肝心の月が見られずで
      少々残念でしたわー。
      十五夜はかなりキレイな月が出てただけに、行けなかったのがホント悔やまれる!

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