連日の溶けそうな陽射しのおかげでなかなかカメラを持ち出す気力が出ないが、家で何となく休日を消化するのもメリハリがないので、灼熱炎天下の中、自転車でのんびりと豚そばぎんやへ行ってきました。
店内
豚そばぎんやは名古屋市北区では人気上位に食い込むラーメン屋だけに、日曜の昼時ともなれば店外待ち必死との予想から13時過ぎ到着目標でお店を訪れましたが、予想を反して9席あるカウンターに対してお客さんは5名。
皆が炎天下の中で待つのを嫌った結果だろうか…。それでも後から3名ほどポツポツとお客が訪れていました。
豚そばぎんやにはかつて1度だけ訪れた記憶があります。
それこそ軽く5年くらいは経ってると思いますが、その味を再認識するために今回は豚そばではなく、つけそばを注文。さすがにこの暑さじゃ冷たい麺が欲しいよね…。
店内にはチャーシューを炙った香ばしい匂いが立ち込め、遅めの昼ご飯で空腹となった胃袋に追い打ちをかけてきました。
ところが、後から来たお客の丼は運ばれど、なかなかつけそばが来ない…。
そのまま10分程経過したでしょうか。メニューの違いなのか、不快になるほどの遅さではなかったけど、順番が前後してようやくつけそばが到着。
料理
今回はつけそばの全部のせで!
スープは削り節のパンチと結構な魚臭さが残っている魚貝系という印象を持っていましたが、一口スープをいただいてみると、豚骨ベースで非常にまろやかな味わい。しかし、後からなかなかのしょっぱさが口の中に広がってきます。
麺は昨今主流の極太麺ではなく、つるつるとコシのある中太平打ち玉子麺。
麺の表面がつるっとしていて下手にスープを吸収しないので、麺と合わせるとスープも程よい塩加減になります。海苔やチャーシューだけでスープに絡めると途端にしょっぱくなるので、具材と麺を上手に配分して食べる必要があるシビアな一杯です。。
総評
期待しすぎたのか、つけそばは魚貝らしさがほとんど感じられず、塩気の強い荒々しいスープという印象。まろやかな豚骨スープと分離してしまっているのが結構気になりました。
はたまた偶然か、お客のオーダーも豚そばとまぜ郎(まぜそば)に二分されていました。
今は全く系統の異なるラーメンが幾つかあるようなので、次回はそちらに挑戦してみます。これと併せて砂田橋店も機会があれば訪れてみたい。
※このレポートはあくまでも個人の主観によるものです。
店舗情報
T E L | 052-991-1061 |
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住 所 | 愛知県名古屋市北区金城町2-57-1 |
営業時間 | 昼 11:00~14:00 夜 18:30~21:30 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 有り(10台) |
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