冬は寒くてなかなかPCを立ち上げてブログを書く意欲が湧かないもの。
寝床で寝転がりながら記事を書けたらな~なんて思ってましたが、わざわざノートPCを買わなくても手元にあるタブレット(Fire HD8)と無線キーボードを無線でリンクして手軽に理想的な環境を構築できるじゃないですか!
というわけで、今回は管理人がその時に数ある候補の中から厳選して購入したBluetoothキーボード、エレコムのTK-FBP083BKの使用感をレビューしたいと思います!
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仕様
項 目 | 内 容 |
---|---|
無 線 タ イ プ | Bluetooth3.0 class2 HIDプロファイル対応 |
周 波 数 | 2.4GHz |
対 応 端 末 | PC、スマホ、タブレット、PS3 ※PS4は未実証 |
対 応 O S | Win Vista(SP2)~、Mac OSX10.08~、iOS7.0~、Android4.1~ |
キースイッチ | パンタグラフ |
キーレイアウト | 日本語87 |
キ ー ピ ッ チ | 19mm |
キーストローク | 1.5mm |
電 池 | 単3電池×1本 |
サ イ ズ | (W)318mm×(H)24mm×(D)142mm |
重 量 | 240g |
使 用 期 間 | 約10ヶ月(公表値) |
メリット
Windows/Mac/iOS/Androidに対応
幅広い機器に対応しており、『Fn(ファンクション)+Q・W・E』のそれぞれの割り当てられたボタンを押下するだけで、Windows(Android)/Mac/iOSモードを即座に切り替えることができます。PS3のペアリングも難なく完了しました♪
ただし、YouTubeは日本語入力切替方法が不明。(画面上の平仮名選択なら入力可能)
Amazonビデオは今のところ未対応っぽい…。この辺の対応状況はアプリ次第なのかもしれません。
Bluetoothが安定
BluetoothがHIDプロファイルであるため、HID対応端末であれば受信アダプタを別途購入する必要はありません。ちなみに私の環境ではFire HD8、iPad mini4、iPhone5SEでアダプタなしでの動作確認をしています◎
ペアリングに関しては、端末の起動直後に繋がってる感じで、Fire HD8のパスワード入力画面が出た直後でもサクッと入力可能です。
なお、同時にペアリングできる機器は1台。中にはダイヤル切替で3端末同時にペアリングできるキーボードも存在しますが、通常は1:1での使用になりますので全く不便は感じません。ペアリングの変更方法は受信端末をペアリングモードにして、本機で『Fn+半角/全角』を3秒長押しするだけです。
また、チャタリングや文字の取りこぼしが発生するという記述もネット上で見られましたが、私の環境では全く発生していません。宅内でFire HD8と10m離れても余裕で入力できたので、Bluetoothの電波強度は十分だと思われます。
めちゃ軽い
親指と人差し指で持てちゃうほど軽いです。しかもA4サイズのビジネスバックにもちょうど入る幅。程よく薄いので普段はカバンの中に入れておいて、ちょっと時間ができた時にカフェで作業なんて運用もできちゃいますね♪
操作性が抜群
日本語レイアウトで15インチのノートPC(テンキー除き)と同程度のサイズ感・タッチ感なので、ノートパソコンの入力に慣れていれば違和感はないと思います。本機はアイソレーション設計でキーの間隔も十分に確保されているため、タイプミスもなくストレスフリーです♪
その他
- ファンクション機能により、音楽制御・音量調整・ブラウザ/メーラー起動が楽。
- 自立可能なので、使用しない時は立てておくことで省スペース化が可能。また、ホコリの侵入も極力防げる。
- 背面6箇所にラバーがついているので、グリップが効いて安定。
デメリット
打鍵したときのペコペコ感
薄っぺらいプラスチックを叩いているような感じなので、初めのうちはペコペコしたタッチ音が気になるかもしれません。1ヶ月も使用すればずいぶん慣れました◎
使用モードが分かりづらい
モード変更時に一瞬LEDが点滅するだけなので、現状が何モードなのか分かりにくい。CapsLockやNumLockも同様。基本的に変更する機会は少ないので影響は小さいかも?
CapsLockの単独機能
CapsLockがShiftを押さずに単独で機能してしまうため、英字入力時にうっかり大文字/小文字が変わってしまっている場合も。
デザインが良くも悪くも普通
個人的にはこれくらいのサイズ感とシンプルなキーボードという意味で屋外のどこで使用しても気になりませんが、妙にプロ意識を持ってたり、スタバ等に入り浸ってブログを書くような自意識過剰な人には向かないかも。
文字変換時にエンターで確定する必要がある
最大の問題点。Android端末というよりもgoogle日本語入力を使用しているせいか、スペースで変換を選択して次の文字をそのまま入力し始めると必ずワンタッチ目がノーカウントになるため、変換後の一文字目は母音だけになります。
(サンプル)
/の部分でスペース変換をかけた場合
軽い三脚が/欲しい → 軽い三脚がおしい
今のところこれを回避するには、毎回エンターを押下して確定させるクセを付ける、もしくは適当にワンタッチしてから次の文字を入力し始めるしかないようです。
回避策をご存知の方は教えてくださいm(_ _)m
まとめ
いかがでしたでしょうか。無線キーボードは有線タイプと比べると割高になるので、できれば失敗したくないですよね。下手に小さいものを購入すると持ち運びは便利でしょうが、肝心の文字入力でミスタッチが増えて無駄な時間をかけることになるかもしれません。
その点、このTK-FBP083BKは従来のキーボードに極力近い設計で無線化・軽量化が図られているので、文章を考えるのに集中できると思います。
単3電池1本で家庭内の幅広い機器に無線対応できますので、一家に一台持っておいても損はないですよ♪
コメント
久しぶりにPC周りの記事おつかれさん~!
PC本体が2008年作なのにやたらと元気でいまだに現役なので、
キーボードのMS Arcもそれくらいから使ってる気がするが、
上下左右のボタンがひとつだからそこが面倒なんだよね。Numロックもないし。
省スペースだとEnter小さくしたり、変にレイアウトいじってるのが多いけど、
これは基本の配置を守りつつサイズダウンした感じで良さげ。
あちこちでキーボード使うようなアクティブなライフスタイルになったら
ぜひぜひ検討してみようと思います b
うちのPCも中身はHaswellで一新されたが、ケースが当時のままでボロボロ…。
マウスやキーボードは衛生上、消耗品扱いで安いものしか使わない派なので、
そういう意味では3~5年に1回は買い替えてるかもしれん。
Numロック使わないから、ボタン自体が存在しないならそれに越したことはないのでは??
アダプタ不要の無線キーボードは一度手にしてしまうとその便利さゆえに手放せなくなりますな。。
LogicoolのUnifyアダプタなんてUSB3.0を2つも消費して邪魔でしょうがない!
しかも背面だと電波が届かないのでフロントポート全滅っていう(;´Д`)
いずれは外出用にRetina対応ノートが欲しいが、このレベルの副業じゃ何十年かかるだろ(笑)