どうだん亭の紅葉巡り

紅葉
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今年は夏の風物詩である花火を一度も拝むことなく季節が移り変わってしまった。このまま紅葉のピークも過ぎ去り、秋も満喫することなくまたひとつ季節が巡っていくのだろう。 

そんなもどかしさを覚えていた折、どうだん亭というフレーズをここ数週のうちに何度か耳にする機会があったので、これも何かの縁と思い実家から自宅に戻るついでに急遽立ち寄ってみることにした。

電車で行けば名鉄瀬戸線の印場駅から徒歩10分ほど。
今回は車だったため、瀬戸街道の大森霞ヶ丘の交差点を曲がって少し入ると、踏切を渡った先には大勢のボランティアの人達が駐車場へ誘導してくれた。
ざっと30~40台ぐらいは停められるだろうか。

 

地元から近いものの、これまでその存在を知らなかったわけだが、こちらの建物の一部は享保8年(1723年)に飛騨に所在していた合掌造民家を移築したもので、平成20年に国の登録有形文化財に指定されている。なるほど、建物内に囲炉裏が置かれていたのはその名残りか。

囲炉裏

どうだん亭の由来はドウダンツツジから来ており、ツツジが白い花を咲かせる春と紅葉を迎える秋、ひな祭りの時期は一般公開され、普段は尾張旭市の教育文化施設として利用されているのだとか。

どうだん亭 入口

建物周辺は閑静な住宅街となっていて、この入口の先に本当に紅葉が広がっているんだろうかと少々不安な気持ちになるが、敷地内に足を踏み入れてみると、外観からは全く想像できない鮮やかな世界が広がっていた。

母屋と紅葉庭園2

現場に到着したのは風も冷たくなり始めた15時頃だったが、それでも敷地内には紅葉を求める人々がひしめき合い、あちらこちらで携帯のシャッター音が鳴り響いていた。

庭園

撮影の勉強にと軽い気持ちでお邪魔したが、明らかに敷地規模に対して定員オーバー(゚∀゚;)
人の波はなかなか途切れず、構図云々以前にただ人が移りこまないように撮るだけで精一杯だった…。

廊下影母屋からの風景

余談だが、近頃、EOS6D欲しい病にかかってしまってカメラ熱が再燃しているだけに、中途半端な撮影に終わりやや不完全燃焼。
本体のステップアップのためにはスキルアップもせねば。
また次の機会に頑張ろう。。

母屋と離れをふらっと30分ほど歩いてその場を後にした。 

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