『反重力展』 豊田市美術館にて

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このところ、娘という存在ができてなかなか外出らしい外出ができない状況が続いているが、妻の友人のお誘いもあって、先週の日曜日には久々にドライブと言えるレベルの遠出をすることができた。

向かった先は豊田市美術館
12/24(火)まで展示されている『反重力展』を見るためだ。通常、美術館内は撮影禁止だが、今回は参加型作品もあり基本的にカメラOKとのことだったので、カメラを準備して楽しみに現地へ向かった。

現地に到着したのが11時過ぎ。
美術館に併設されているレストラン七州で食事を済ませ、のんびりと展示場を回ることにした。

鏡の間

こちらのレストランの料理は毎月献立が変わるようで、12月の950円コースは鶏肉のカレーソース仕立てとカキフライからいずれか選択。これにプチスープとパン、食後のドリンクが付いていた。

運悪く20~30人の団体客が入店した後だったため、数少ない店員も慣れない状況に大慌てという具合で食事にありつくまで随分待たされたが、料理の味はまぁまぁ。
ただしボリュームは少なめ。12時を過ぎたあたりには店の外に行列ができていた。

食事を終えると、美術館の目の前の池で30分毎に霧を出す演出があるとのことだったので、あれこれ写真を撮りながらその時を待つことに。

美術館前の池

いざ噴霧が始まると、予想以上の霧の量で背景が隠れてしまうこともしばしば…。それでも霧が出ている10分間、色んな角度から撮って十分満足な気分に浸れた。ここがライトアップされてたトリエンナーレ期間はもっと幻想的だったんだろうなぁ。

雲海の紅葉

若干目的を忘れつつ、我々は施設内の『反重力展』へ。

反重力展 入口

中に入ってみると、芸術とは疎遠な管理人にとっては理解するのが難しい作品もいくつか見られたが、ステレオタイプを捨てることこそが芸術への入口なんだろうと自身に言い聞かせながら作品を見て回った。

それでもシャッタースピードによって色が変わる蛍光灯や巨大な鏡に写る羊羹屋など、限られたコンテンツながらも何かと奥深いものも多く、食事も含めて3時間弱楽しむことができた。

レーザービームanother world羊羹屋の仕掛け鉛色のビル群壁面エルネスト・ネトの世界生活の灯

美術館を出た後には再び噴霧の時を待ち、今度は池の反対側から美術館を眺める体で撮影。この日は風が弱く、ポカポカと暖かい陽気。空も澄んでいたので秋らしい写真が撮れたかなと。

豊田市美術館紅葉

余談だが、どうやら2014年1月3日に正月ドラマとして放送される『鍵のかかった部屋SP』の撮影のため、10月6~7日にはここへ嵐の大野智くん、戸田恵梨香さん、佐藤浩市さん、宇梶剛士さんらがロケに訪れたらしい。

行ったばかりの場所が映るのは何だか嬉しいので録画しておくことにしよう。

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