このところ毎週末カメラを背負い込んで撮影に出掛けているため、撮った写真の選別はおろか、ブログを書く時間がないという嬉しいような悲しいような状況です。
年明け以降、モチベーションの低下に陥っていたのがまるで嘘のよう。季節的要因も大いにあるだろうけど、EOS 6Dの購入が足を軽快にさせているのは言わずもがな。
さて、春分の日には東山動植物園に再び足を運んできたので、今回はその時の撮影記録をお届けします!
東山植物園
この日は3連休初日で風は冷たいながら日差しはポカポカ。
春休み前ともあって正午頃に訪れた動物園はこれまでにない人々で溢れ返っていました。若干の歩きにくさを感じつつ、本園は元々素通りする予定だったので人を掻き分けながら植物園方面へ。
植物園と言えば、バラ園と亜熱帯植物のある施設くらいだと思っていたけど、昨年9月に結婚式場兼レストランとしてオープンしたガーデンテラス東山の裏手を行くとまだまだ未開の地が広がっていました。さすがにここまで来ると人口密度は低い…。
レストランの裏口と勘違いしそうな鬱蒼とした道を進んでいくと、そこには薬草の道や竹林ゾーンが広がっており、ハードな坂道を上った先には澄んだ青空が視界に開け、わずかばかりに蓄積した疲労を癒してくれました。
鮮やかな花を咲かせた木々が散見されたので近寄っていくと、桜の園と呼ばれるゾーンに踏み入った模様。その木々の多くはまだつぼみの状態でしたが、中にはピークを過ぎたもの、真っ盛りといったものも。
桜の園
満開を迎えていたオカメと呼ばれる品種はひと際目を引く見事な咲きっぷりで、撮影中によくよく見てみると2匹のメジロが美味しそうに花の蜜を吸っていました。
この他にも河津桜や寒緋桜、花筐桜といった品種の桜が見頃を迎えていて、この空間を少人数で静かに鑑賞することができたので風情もまた格別でした。
梅園
その後はお隣に存在する梅園へ。いつぞかの新聞に載っていた紅白の花が1本の木に咲く”思いのまま“という品種がここでの目当てでしたが、意外とすんなり発見。何とも縁起の良い梅である。
東山動物園
再び桜の園へ戻ってしばし鑑賞しつつ、計1時間ほどで十分に満足できたので賑やかな動物園へ戻り、いま個人的にカピバラよりもブームになっているプレーリードッグの機敏な動きを確認。
対してカピバラは温泉に浸かるくらいなので、暖かくならないと動きが鈍い習性。赤ちゃんがまた2匹生まれたようですが、屋外で遊ぶカピバラは数えるほどで、張り込むほどの動きはなかったので唯一撮ってあったHDカピバラを1枚。15時を過ぎて影もできていたのでイマイチな条件下。気候が良くなったら気を取り直して張り込みに挑戦したいと思います。
最後はアジアゾウ人気に追いやられて若干可哀想なアフリカゾウの元へ。
この日も園内には人が多い割にやはり足を止めて眺めている人は少なかった…。ゾウなのにゾウ舎に入れてもらえないなんて!
おわりに
まだまだ涼しさを覚える気候でしたが、植物園は人も少なくて風情があるので癒やされます。動物の動きはまだまだ活発ではなさそうでしたね。
結局、計3時間半ほど動物園で過ごし、帰りは自宅まで寄り道しつつ徒歩2時間。週末は5時間以上立ちっぱなしな状態がしばらく続いているので、最近さすがに足の筋肉が復活してきたような気も。暑い日差しが戻ってくる前に、しっかり歩いてビール腹を引き締めたいところです♪
寄り道した時の記事はこちら
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