仕事を終えると急いで帰宅し、食事をする間もなく予定通り東山植物園の紅葉ライトアップへと向かった。普段であれば東山公園駅で下車するところだが、現在は星が丘テラスのライトアップも開催されているため、久方ぶりに星が丘駅で下車。
星が丘テラス
星が丘門へ向かって星が丘テラスの坂を上っていく間、椙山女学園大学の生徒が製作に携わったという光のオブジェクトが街並みにいっそう温かみを添えてくれていた。
ちなみに今回のテーマは北欧の街「TOWN」だそう。これだけでも十分見応えがある。
東山植物園
ゲートを潜ると、平日の夜とあって予想通り人は少なく、紅葉具合もちょうど見頃を迎えていた。今年の紅葉は早いと散々言われていたが、どこを見渡しても意外に進んでいなかったという実情。やや曇りがちではあったが、風もなくこのタイミングで訪れたのは正解だったのかもしれない。
今年で2回目を迎えた東山動植物園のライトアップには初参戦だったが、予想以上のクオリティの高さに思わず声を発してしまう場面も。見所はやはり奥池に移り込む逆さ紅葉だろうか。来年に向けての改善点を話し合うスタッフさんもいて、ライトアップに懸ける意気込みがヒシヒシと伝わってきた。
奥池
そしてライトアップ時の三脚使用は禁止にも関わらず、堂々と撮影しているカメラマンが多いことも予想通りだった。自分の世界に入り込みすぎて被写体や作品のことしか見えなくなってる人達。あぁいう輩にだけはなりたくない。
ガーデンテラス東山
ガーデンテラス東山では、音楽噴水と言ってBGMに合わせて噴水が様々な色にライトアップされるイベントが1時間毎に開催されていた。週末は結婚式場というだけあって、音響設備もしっかりしていてなかなか臨場感もあり楽しめた。
おわりに
ついこの前までは、こんなところに一人で行くなんて恥ずかしくて無理と思うクチだったが、今ならどこにでもぷらっと行けそうだ。変なプライドから解放されたのは歳を取ったせいだろうか…。
内容としては、木々の色付き状況や撮影環境も良く、大満足の結果に。まだまだ撮影したい気は山々だったものの、20:30の閉園を迎えたため約1時間半の滞在で終了となった。来年は家族と共にお邪魔したいと思う。
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