茶臼山で紅葉巡り2014

紅葉
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今年一発目の紅葉巡りは愛知県内で一番早く紅葉の見頃を迎える茶臼山へ。
茶臼山は愛知県と長野県の県境に位置し、名古屋からグリーンロードを走り抜ければ所要2時間ほど。ただし、メインルートを辿ると紅葉の名所『香嵐渓』を通過することになるため、11月のシーズンともなれば軽く1~2時間はプラスされることに…。今回はシーズン前で8時過ぎには長久手を出発したので、渋滞はなくほぼ予定通りに現地に到着することができた。

道中、道の駅『どんぐりの里いなぶ』付近では大規模な稚児行列が行われていて、地元民と観光客の往来で駐車場はごった返していた。そんな光景を眺めつつ出店で軽く腹を満たしてしばし休憩。
いよいよ道が険しくなる80号線を進んでいくと、随所に車を停めたくなるような紅葉も見られたが、細く曲がりくねった山道で停車するのはなかなか困難な状況だった…。

80号沿い面ノ木園地付近

山道を抜けて507号線(茶臼山高原道路)に入り、20分ほど道なりに走った辺りで、色とりどりの紅葉をまとった茶臼山が出迎えてくれた。第4Pに駐車して芹沼池周辺を散策した後、再び車を移動。駐車場は第1Pがリフト乗り場から一番近くてオススメ。

芹沼池

リフト乗り場から萩太郎山を見上げる。
晴天であればもっと色彩豊かだったろうが、この日は残念ながら曇天模様。BGMのオルゴールの音色が一層寂しげな雰囲気を醸し出していた。

萩太郎山

所要約12分のリフトに乗って山頂へ向かうと、そこでは既に来年の芝桜に向けての準備作業が行われていた。茶臼山(1,415m)に次いで愛知県で2番目に標高の高い萩太郎山(1,358m)の山頂から眺める山々の景色は壮大なスケール感。
しかしやはりここでも天候が良ければと、、もし天候が良ければ南アルプスを望むことができるのでまた別世界になるに違いない。

萩太郎山 山頂茶臼山リフトより

山頂でしばし景観を楽しみ、リフトを下る頃には茶臼山に雲がかかり始めた。
幸い撮影中は雨に降られることなく、山を降りた先でえごま五平餅や里芋汁を
買って冷えた体を温めた。

矢筈池周辺道路

帰り道には織部を過ぎたあたりで視界不良になるほどの豪雨に見舞われ、車のホイールカバーが吹っ飛ぶというアクシデントが発生していたことも後々知ることになったが、道沿いにある蓬莱泉で有名な関谷醸造の吟醸工房に立ち寄ったり、花の木という大人気の鶏専門店を訪れたりと、思いがけぬ戦利品を持ち帰って気分良く今回の紅葉巡りは終了。

11月初めの連休も天候不良のようだし、今年は天気に恵まれないなとつくづく思うが、次回の岐阜巡りこそは晴天に恵まれたい。

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