先月下旬には土日を利用して賢島方面へ行ってきました。
記憶の限り、伊勢よりも南部へ行ったのは初めて。
初日には鳥羽水族館を巡り、賢島の保養所で一泊。2日目には横山展望台から英虞湾の眺望を楽しみ、パールロードを抜けてお伊勢さんを散策する比較的ゆったりなコース設定です。
1日目
初日。渋滞も無く名古屋から2時間ほどで鳥羽に到着すると、鳥羽水族館の最寄りにある地元感漂う『キッチンたかま』でランチをいただきました。
キッチンたかま
こちらの売りは何と言ってもそのボリューム!!かなりコスパが高い。そしてこちらの地域ではエビフライを開いて揚げるようですね。本場えびふりゃ~文化で育った名古屋人としても新鮮です♪
写真では分かりませんが、海老5本の下にはガーリックの効いたナポリタンも埋もれていました。まさにおかずの2層仕立て。これで1,200円弱は超お得!
店内にはハト時計も設置され、80年代後半~90年代前半の雰囲気が居心地良いです。窓際のパノラマ席に座れば、海をバックにさまざまな近鉄車両の往来が間近に見れて、鉄道ファンならずとも楽しめます。子供連れにはたまりませんね◎
海上保安庁の船
食事を終えて腹ごなしに鳥羽港を訪れると、そこにはなぜか海上保安庁の船が停泊。
「海猿!」としか浮かんでこない単純な思考回路が残念。。
周辺では思いのほか魚釣りをしているファミリーが多く、釣果もなかなかの様子。忘れかけていた魚釣りという趣味に思いを馳せつつ、鳥羽水族館へと向かうことに。
鳥羽水族館
館内ではデビュー3ヶ月のアシカくんや迫力あるセイウチ2体のショーを観賞しました。
Youtubeへの動画の掲載アピールが凄まじく、これまでの水族館にはないマーケティング戦略を垣間見ることに。せっかくなので個人ブログでささやかに宣伝(笑)
デビュー3ヶ月のアシカちゃんのジャンプ力はこれからに期待だけど、セイウチくん達の迫力ある腹筋を始めとしたショーは常に笑いが詰め込まれていて必見です!
その後はなぜか水族館に来てしまった髪型がイケてるペリカンを眺め、この日一番衝撃を受けたアナゴ達のパイプ詰めで締めくくり。
小さなマンボウにしか出会えなかったのが残念だったが、賢島にはマンボウを売りにしたローカル水族館があることから、競合を避けたということなんだろう。。
水族館を出ると、40分ほどかけて賢島の宿へ移動。
時期外れの保養所に利用客は見られず、完全に貸切状態でした。歩いて10分ほどの賢島大橋から夕刻の海を写真に収める予定でしたが、18時になれば勝手に料理が準備される仕様と愛想の無いおばちゃんに説明され、この日はやむなく撮影を諦めてひとっ風呂。
虫の音が聞こえるだだっ広い食堂で、ランチを食べ過ぎたことを後悔しつつ、ボリュームのある海鮮料理との格闘を繰り広げながら一夜を過ごしました。
2日目
賢島大橋
今回の旅行で最大の目的だった夕日の海を撮りそびれたため、翌日は5時半頃の日の出に合わせて賢島大橋へ向かう予定でしたが、まさかのアラーム鳴らずで目が覚めたときには既に日が昇っているという散々な結末に…。完全に予定が崩れてショックを受けつつ、それでも6時半には賢島大橋からの景色を眺め、朝食の時間まで賢島駅周辺を散策。
人も車も少ない上に、自然に囲まれた穏やかな空間を独り占めできるこの時間が何とも贅沢でした。
横山展望台
食事を終えて宿を後にすると、車で10分ほどの距離にある横山展望台で英虞湾特有のリアス式海岸を上から眺めることに。道中は予想以上に細い山道で意外と交通量もあり、対面走行はヒヤヒヤでしたが何とか目的地に到着。
さすがに山ともあって日差しがキツく、ひょいっと足を伸ばして行くイメージとはかけ離れていました。展望台までは木々を抜ける山道になっていてクモの巣が多く、油断すると頭にクモの巣が引っかかるので、長身の人はかなり神経使うかも。
水路のような独特な地形の随所に海苔やカキの養殖場が張られ、遠方に熊野灘を臨む。いつかまたここから夕時のショットを狙ってみたい…。
ちなみに帰りルートはナビを無視して十分に広い道から下山することができました。
伊勢神宮内宮
その後は少し遠回りをしてパールロードをドライブしながら景色を楽しみつつ伊勢神宮内宮へ。ところが記念撮影スポットにもなっている橋の入口の鳥居は工事中で拝むことができずやや不完全燃焼。どうやら式年遷宮に合わせて鳥居も新調されるのが習わしらしく、酒屋のおばちゃん曰く、新たな鳥居には解体された正殿の柱が再利用されるとのこと。
こうして由緒ある伝統が脈々と受け継がれていくのかと少しばかり感動。
参拝を済ませると、おかげ横丁の店を点々と練り歩き、赤福で一杯茶を頂いて家路に着くことにしました。
コメント
相変わらずアクティブなんですねw 写真綺麗!
とっつぁんさん、コメントありがとうございます(^○^)
自然の風景は良いですね♪
鳥羽立ち寄りの際はボリュームたっぷりの『キッチンたかま』へ是非!