見つめる海原の先に…

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家庭の用事で、知多半島の先端は師崎まで泊り込みで出掛けてきました。

その前日EOS 6Dを手に入れたこともあって早速、持ち出すにはいい機会だと踏んだものの、翌日にはセントレアへ向かう予定だったので今回は我慢、従来どおり望遠の利くEOS kissX5を連れて行くことに。

現地に到着したのが夕刻。
夕食までのタイムリミットとあまりの風の冷たさにこの日の撮影はすぐさま
断念。大気が霞んでいたのは残念だったが、それでも海上を遮るものは何もなく、日間賀島篠島はもちろんのこと、渥美半島志摩半島まで肉眼でも十分に確認することができた

渥美火力発電所渥美風力発電所

翌朝は6時前に起床。
前日の不完全燃焼もあり、せっかくの機会なので海の方まで降りて朝日を写真に収めようと乾いた目を擦りながら気合を入れて散策を開始したが、6時半を
過ぎても一向に朝日の光が見える気配がない。
またしてもサンライズに見放されたか…。

朝日の出ずる時

あいにくこの日の上空は雲に覆われ、イメージしていた真っ赤な朝日と水面に浮かぶ陽光、といった景色を拝むことはできなかったが、その足で港まで足を運んでみると、乗合い船でこれから海原に挑もうという男たちの活気と、未だ時計の針が止まっているかのような漁港の雰囲気が交錯していて、普段では味わえない独特な空間に浸っていることにささやかな満足感を得ることができた。

大海原へ

鳶や海鳥が大漁の漁船の帰りを待つ姿も実に愛らしい。

UMIDORI

学生の頃は年に何度か豊浜港へ行って堤防釣りをしたなぁと潮風を受けながら、しばらくの間 当時を偲んでいた。

男のロマン

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