前日の散策に引き続き、翌日曜日。
今度はEF-S55-250mmISにC-PLフィルタを装着し、久々に県営名古屋空港を訪れることにした。連日の3時間あまりのウォーキングは冬眠生活をしてきた体にはいい刺激になるだろうと期待して…。
空港までの道中にはフレームに落とし込むものがないのがネックだが、フライト情報も確認せず朝の思いつきで午後から無計画に歩き出し、現場に到着したのが15時を少し回った頃合だった。
狙っていた場所には8人ほどのカメラマンが待機し、もはやここに入り込む余地はなく、逆光を避けようと思えばそこにはやはりカメラマンが待機していると言うほどの大盛況ぶり。
こんな光景は過去3度ほど足を運んだが初めてだ…。
と、気になったのでブログを書きながら調べてみると、22日・23日と自衛隊が航空祭を行っていたようだ。なるほど、人も車も混雑してるわけね(^^;
ポイントを探っているうちにFDA機が2機到着し、まともにカメラを構えることができないまま結局この日はこれが最後に目撃した到着便となった。
散策がメインで運がよければという気持ちだったが、いざ旅客機1枚も撮れないとなると若干の消化不良…。
代わりに乗り物つながりでトラクターを(笑)
気分を切り替えてその場を後にし、次回以降に向けてのポイント探しをしていたのだが、路地を抜けて行くとそこには脚立を持参して撮影している人達がちらほら。
確かに空港周りのフェンスは2重になっていて、撮影する際には障害物以外の
何者でもないがさすがに本気撮りしてる人は違うなぁ~と感銘を受けつつ、自身は30分ほどフェンスと睨めっこしながら偶然飛行訓練を開始した自衛隊機をマニュアルでパシパシと狙ってみた。
マニュアルでのピント合わせは拡大してみないと分からないので難しい。
ジェット機が加速する際の爆音は体に心地よく響き、やはり幼少の頃の興奮を覚えさせた。空港撮り、はまるかも!
体力の限界を感じたため、疲れ切った体に鞭を打ちながら時間をかけてゆっくりと帰宅。途中、河川敷から臨んだ霞がかった名古屋のシンボル達はまるでその時の自分の心境を映し出しているかのようだった。
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