羽田空港でヒコーキ写真を撮る!(1日目)

羽田空港
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度重なるWindowsアップデートのおかげでシステム用のSSDがフルになってしまったので、新しいSSDをじっくり検討しつつ、換装などしていたらあっという間に3月になってしまった…。40GB近くの容量を食い尽くすWindows7の横暴が許せん!

さて、更新が遅れた言い訳はそれぐらいにして、2月下旬には東京観光も兼ねて羽田空港へ遠征してきました!羽田空港と言えば日本屈指の24時間稼働空港。その規模はセントレアなど比にならず、A~Dの4本の滑走路のうち、A・C・Dを使用して常にどこかで離着陸が行われるような状況になっていて撮りどころ満載でした。
充電スポットや重いバッグを置けるスペースがあるのも素敵な配慮ですね。
羽田をホームにできる人が羨ましい…。

そんなこんなで初日は7:20頃に名古屋を出て、宿に荷物を置きつつ羽田に着いたのが11:30頃。できる限り空港の近くにベースを作り、空港滞在時間を増やす狙いで、2駅となりの穴守稲荷のビジネスホテルに宿泊しました。

 

P3(立体駐車場)

現場到着後はさっそくターミナルではなくP3の立体駐車場から狙ってみましたが、400mmではやや遠く迫力に欠けるのと、ホテルの影から現れる瞬間を狙うというリピーター向けな環境だったため、D滑走路方面の風景を眺めつつANAが主に就航する第2ターミナルへ移動。

P3より

第2ターミナル

第2ターミナルは昼前から順光になり、夜まで安定して撮影できるポイント。
他に比べると風もそれほど強くなくて環境もGood。787の離陸等を都内の景色に絡めることができます。ただし、燃油の臭いがキツくて目と鼻がおかしくなりそう…。それだけ近く寄ることができるので、24-105mmのレンズでも十分射程圏内。(望遠の方がバリケードを回避しやすいので楽)
C滑走路と並行して北側と南側にスカイデッキがあるため、空港内では最も撮影しやすいポイントだと思われる。南側の先端まで行けばD滑走路の離陸も撮影可能。

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第1ターミナル

夕方からはターミナル間の無料シャトルバスを利用してJAL機が主に就航する第1ターミナルへ移動。こちらはA滑走路を挟んで、夕景や川崎コンビナートを絡めた夜景の撮影が可能で、運が良ければ冬場は富士を絡めることができます。逆に日中は逆光になるので人気がない。
風が非常に冷たくて過酷な環境ではあるが、情景を絡めた写真を撮るには最適。
望遠が無くても撮れるが、あった方が幅が広がる印象。

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18:30頃からは再び第1ターミナルへ戻って夜景撮影を開始。
ライトアップされたゲートブリッジやスカイツリーを背景に入れることができるのが魅力的ですが、夜の手持ち撮影にはやはり限界が…。
これまでは夜でもISO上限1600をポリシーにしてきたが、さすがに相手が飛行機とあってブレ対策のためISO6400~12800までを常用することに。それでも持ち帰ったデータを見るとディテールが崩壊してしまっているのが何とも残念。
バッグに取り付け可能な軽量タイプの三脚もいずれ必要になるかな~。

21:00過ぎには再びシャトルバスを利用して国際線ターミナルまで足を伸ばしてみたけれど、大きな収穫は得られず。全ターミナルの偵察が完了したところで、翌朝の富士狙いに備えることにしました。

まとめ

初日は計10時間あまりの撮影。
従来はひたすらシャッター速度優先で撮影していたが、今回は絞り優先とマニュアルをメインにして撮影に挑んでみた。羽田は被写体が多いので、時間帯に合わせたISOやF値の勉強をするのにいい練習になったかなぁ~。

あと、冬の空港ということで防寒対策は万全で臨んだが、セントレアのようにターミナルから突き出したデッキではないため、風の影響をもろに受けることはなかった。ホッカイロを持参したものの、必要性を感じたのは夕方から…。

とにかくヒコーキの離発着数がハンパないし、撮影ポイントも多彩なので一日中撮っていても飽きない!食事処や土産等も豊富なので、ヒコーキファンならずとも楽しめるのが嬉しいところですね。

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