週末、数年ぶりに東山動植物園に足を運んできました。
開門時間である9時ギリギリに現地に到着したため、正門前の駐車場はひょっとしたら空いてないんじゃないか…なんて頭をよぎっていたけれど、案外スムーズに駐車できました。
この日の名古屋は気温が35℃を超えるほどの暑さで、チケット売り場からゲートをくぐる10m程度の距離ですでに全身汗だくのような状態…。
動物たちも目を細めてぐったりと横たわっている様子が多くみられ、毛皮を着てさぞ暑いんだろうな~なんてふと思ったけれど、彼らに同情している余地がないほどこちらとしても必死でした。
そんな中、余裕こいてるこんな動物の姿も…w
こちらは水を利用して気持ちよさそうにしていた動物たち。
植物園ではハエを取って食べるこんな植物も見られました。
この日は動物園本園から植物園、動物園北園エリアへと攻略していきましたが、休憩も含めて所要約5時間弱。
アジアゾウの飼育小屋を眺めていると、突然どこから現れたでもなく気づいたときには謎のおじいさんが隣でガイドをしてくれていました。おそらく公式なボランティアではなく、毎日動物園に通ってはお客にガイドをしている親切なおじいさんなんだろう。説明は事細かで、何も知らずに子ゾウのさくらを見ているよりも断然楽しめました。
この時はてっきりゾウの専門家だと思ってましたが、その後もあらゆる場所でそのおじいさんを目撃。北園あたりを歩いているときに、実はサルが専門分野だということを知ったのであった。。
さすがにこの暑さともなると客足は少なく、体力と戦いながら順調に園内を回り、最終目的地であったカピバラ地点に向かうと、明らかにそれとわかる人だかりができていました。恐るべしカピバラ人気!!
これまで富士サファリパークや伊豆アニマルキングダムでカピバラを見たり触ったりしてきましたが、東山動物園のカピバラは数も多く、特に産まれて数ヶ月くらいの小さい子供が多かったので見ていて微笑ましく、しばし暑さを忘れてのんびりとした家族団欒の時間を眺めることができました。
最後に立ち寄ったメダカ館は唯一の冷房地帯◎
さすがに暑さと疲労でバテていただけあって、館内に入った瞬間に命拾いした思いでした。夏場はこの辺りをうまく利用しながら回るといいのかもしれない。
今回はデジタル一眼レフを購入してから初めての動物園でしたが、所有しているレンズでも思ったより寄れるなという印象。次回は是非、気候の良い秋あたりに再訪してもう少し時間をかけながら動物たちの表情に追っていきたい。
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