2年ほど前から気になっていた東山動物園のナイトZOO。
今年はたまたまお盆期間中に有休を取っていたことに加え、せっかく年間パスがあるということも背中を後押しし、ふっと思い立った勢いでナイトZOOに参戦してきました!
駐車場
が、18時過ぎに現地に到着するも、駐車場の大混雑でようやっと駐車を終えたのが19時頃。満車駐車場の空き待ち22台ですよ…。
ナイトZOOの営業は20:30までとなっていたので、滞在可能時間は約1時間。日中から現地にいるわけでもない限り、電車を利用した方がスマートですね。これは来年以降、ナイトZOOに行くことになった時の備忘知識として記録しておこう。
動物園内
やっとの思いで駐車を終えると、足早に植物園と動物園の境にある上池門から入場し、真っ先に向かったのはキリンエリア。
キリンエリア
ところがここでは特に目立った動きは見られず、キリンもダチョウも仁王立ち。
キリンゾーンは最も人が多くて近くに寄るのも大変そうだったので、キリンたちを遠巻きに眺めて次なる目的地、ホッキョクグマゾーンへ移動することに。
ホッキョクグマエリア
ホッキョクグマはいつもの様に檻の中に入れてくれと背中を向けていましたが、カメラを構えてしばらく待っていると目の前まで降りてきてくれました。普段と違う辺りの雰囲気に少々戸惑っていたのか、何か物言いたげな様子。
遠巻きながら、しっかりカメラ目線をいただきました◎
ペンギンエリア
ここでも微動だにしないペンギンと大勢の人が対峙するという光景を眺めることに。一部では水槽で元気よく泳いでるペンギンも見られたけど、もともと夜行性ではないので動きが少ないのはやむを得ないところでしょうか。
ゾウエリア
緑色のライトが暗視ゴーグルを装着したような雰囲気を醸し出していて、まるで戦場に降り立ったかのような世界観。ちなみに動物たちを照らすライトの色について、青=海の動物、緑=草食動物、オレンジ=肉食動物というイメージで当てられてるようです。
遠くでノソノソ歩くアジアゾウにピントが合わせられないまま四苦八苦していると、しばらくしてゾウ舎のゲートが開き、嬉しそうに室内に戻っていきました。。
マレーバクエリア
最後に訪れたのは、ツートンカラーがオシャレなマレーバクのエリア。
考えてみると、日中マレーバクが動いているのを見た記憶がない。。しかしここは夜行性動物の本領発揮といったところで、周囲にビクビクしながらも忙しなく元気よく動き回っていました。
ライオンエリア
このあたりでタイムアップを告げる館内放送が。ダメ元でライオンゾーンに行ってみたところ、やはり全員撤収済みでした。北園は初めから行けないと割り切っていましたが、ライオンが見れなかったのはちょっと残念でしたね。今回行けなかった場所は、また来年以降に時間にゆとりをもって突入してみようと思います。
おわりに
お盆期間に重なってものすごい人手でしたが、この時期の日中は動物園巡りには過酷な環境ゆえ、夜風に当たりながら幻想的な雰囲気の中で動物を鑑賞するには良いかもしれません。どの動物も見慣れない光景に困惑してなかなか顔を見せてくれませんでしたが。。
撮影に関しては、暗所の動物を撮影する難しさに直面しました。
暗所に強いのが売りのEOS 6Dでも中央一点AFは迷いまくりで使い物にならず、勘を頼りにMFでピントを合わせてシャッターを切るしかありませんでした。
常に動いている動物ゆえに液晶でピントを合わせてもシャッターが切れるまでのタイムラグでブレてしまうし。こればかりはどんなに明るいレンズを持っていてもカメラ側が対処できないでしょう。
それはさておき、普段からMFを使う練習もしよう、そんな心境にさせられたのが今回の収穫でした。
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