5月3日、この日は久々に友人を交えて写真部を開催。
GWらしい遠出という位置づけで荘川へと向かった。
行きは渋滞もなくスムーズだろうという軽率な計画は見事に裏切られ、一宮JCTや白鳥IC前~ひるがの高原SAにかけて大規模な渋滞に見舞われ、2時間の到着予定も軽く2倍の時間を要する結果となってしまった。
空腹を凌ぎながら荘川に到着したのが13時過ぎ。
一行は早々に式部の庵という蕎麦屋へ向かったのだが、やはりここでも団体客がいて30分ぐらい待っただろうか。
心地良い風を受けながら、外で自然を眺めながら順番を待つことにした。
店舗は古民家の一室をそのまま流用しているため雰囲気満点。
玄関先や飲食スペースには店長の趣味と思われる数々の楽器や自転車等が展示品の如く散りばめられていた。
ようやく注文というところでさらにトラップが仕掛けられていて、副菜的な山菜の天ぷらが前の団体で終了とのこと…。
野山で摘んできましたという感じの野趣溢れるこの天ぷらを目当てにしていたところもあってそのダメージは大きく、物足りなさを感じながらも、細打ち・太打ち・白山の3種類の中から太打ちの蕎麦を頂くことに。ちなみに白山というのは、細切りで真っ白な蕎麦なのだが、おそらく蕎麦粉の配合あたりが違うんだろう。
太打ちの蕎麦は見ての通りの平打ちで、つなぎの配合が少ないのかボソッとした食感は独特な味わい。蕎麦だけで少々物足りなさを感じながら店を後にした。
空腹を満たしたところで、続いて向かった先は満開を迎えた荘川桜。
荘川ICから7km程に位置していて、10分ちょっとで辿り着けるんだが、何だか様子がおかしい…。満開といいながらもほぼ散ってる??
どうやら荘川桜は2年に1回しか枝全体に花を咲かせないらしく、今年は裏年だった模様。この状態で今年の満開だそうだ。これまた大誤算やー!
それでも樹齢推定450年の幹ぶりは見事で、ダム建設に伴って移植された今でもその力強さが残っているのは、昭和35年移植当事に携わった人々のおかげなんだろう。
荘川桜の奥深さを学びつつ、荘川の五連水車や道の駅 桜の郷荘川で桜や芝桜を観賞し、渋滞を考慮して早めに家路に就くことにした。
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