GWはどこも混雑するので外出するのは面倒臭い、でも家でジッーとしているのはもったいない…。そんな理由から穴場スポットを探していたところ、付知峡ならばそれなりに混雑は避けられるかもしれないということで、GW後半初日に付知峡へ足を運ぶことにしました。
今回は長久手経由ということで、瀬戸赤津ICから東海環状を北上して土岐JCTから中央道へ、付知峡の最寄ICとなる中津川から下道というルートを選択。
朝の8時過ぎには東海環状に乗ったものの、さすがはGWともあって予想以上に高速の渋滞が早く、土岐市に入る手前のトンネル内は既にテールランプで真っ赤っ赤。
さすがGWだなぁ~と初めは感心していたけど、何のことはない、故障車が数キロ間で2件発生していたのが渋滞の原因っていうオチ。
その間、優に30分は足止めを食ってしまったけれど、中央道に入ってしまえばその先はスムーズなもので、最後に対面走行不可・ガードレールのない崖沿いの今にも崩れ落ちそうな路肩が続く山道を数百メートル走り抜ければゴール地点となる『岩魚の里 峡(はざま)』の駐車場に到着。
岩魚の里 狭
時計を眺めると12時を回ってちょうど食事時。
到着が遅れてしまったので、狭い駐車場は満車だろうとの予想でしたが、これに反して車を数える方が容易い状況。穴場と言えど、さすがにここまで人が少ないと寂しい気も・・・。笑
一行は昼食をとるため、避けては通れない吊り橋を渡って『岩魚の里 峡』に入店。
また、高所恐怖症の方はこの橋を渡らなければいけないのでご注意を。
『岩魚の里 峡』のウリはなんと言っても青く透明感のある川と森林を一望できるテラス席なんですが、既に満席かと思いきや、予約席のプレートを退けてテラス席に案内してもらえたのでラッキーでした♪
初めのうちは清々しい空気と美しい景色に夢中になって写真を撮っていましたが、この日は5月にしては若干気温が低く、吹き抜ける風が次第に涼しさを通り越して寒いくらい。
さて、料理ですが、前回は岩魚づくしともいえる「峡ランチ」をいただいたので、今回はシンプルに「岩魚そば」をチョイス。川辺に浮かぶ岩魚の影を探しているうちに料理が運ばれてきました。
岩魚そば
蕎麦は田舎風で太くてコシがあるが、表面は平らでツルッとした麺。氷で引き締まった麺は外気にも増して冷えていて喉越しが良かったです。これに山で採ったであろう名の知れぬ山菜の天ぷら3種ととろろ、岩魚の甘露煮がトッピングされています。
ダシはしっかり目な味付けになっているので、とろろとの相性も良く満腹感を得られます。岩魚の甘露煮もそこまで甘いわけではなく、柔らかく炊かれていてとても美味!
不動滝
食事を終えると、一行は岸まで降りて川遊びをしつつ、滝巡りもかねた軽いハイキングを。この日は雲も少なく快晴で、新緑を纏った森林とのコントラストも映えて散策するには最高のコンディションでした。
吊り橋
不動滝直前の名もなき滝
川の水が岩に叩きつけられてマイナスイオン大量発生!
階段を下りながら滝に近づくに連れて、明らかに外気温が下がっていって面白いです。
仙樽の滝
写真ではシャッター速度を落としているのでシルクのような優しい滝に見えますが、現物は轟々と大量の水が流れていて力強い滝です。
おわりに
これからの夏場シーズン、日によっては10℃前後も気温差があるので避暑を求めるにはもってこい!近くにはオートキャンプ場があって川遊びだったりBBQなんかもできます。
通常期であれば名古屋から2時間半もあれば行けるので、涼しい場所で森林浴をしながら気分をリフレッシュしたい方は訪れてみてはいかがでしょうか♪
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