『アンティカ オステリア バーチョ』で本格イタリアンを味わう!

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名古屋市東区の車道でひっそりと経営している小洒落たイタリアンレストラン=アンティカ オステリア バーチョ

よく車でお店の前を通っていましたが、お邪魔するまでは全くその存在に気づくことはありませんでした。
駐車場は1台のみ。店の前を通ると大抵1台は路上駐車してます。店舗の裏手に大きなコインパーキングがあるので、今回はこれを利用することにしました。

こちらは車道近辺のマダム達にも人気なお店で、平日のランチでも予約をしないと入れない人気店のようです。それもそのはず。食事を終えて気づきましたが、1テーブルにつき2時間ほどの時間を割いて料理を運んできてくれている。運がよければ入れるけど、基本、1回転でランチは終了してしまう模様

店内に入ると、イタリアの小食堂といった雰囲気の中で野球部かと思ってしまうほどキレイに刈り上げた坊主のお兄ちゃん達が出迎えてくれます。この辺りはお店側の料理への配慮でしょうか。荒川良々似のオーナーと思われる方を筆頭にオールメンズのよう。

メニュー

ランチメニューはPranzo A~Dの4種類。
Pranzo Aは前菜とパスタと自家製パン。
Pranzo Bはさらにドリンクとドルチェをプラス。
Pranzo Cはさらに肉料理or魚料理をプラス。
Pranzo Dは肉料理+魚料理のフルコース。

パスタとメインは黒板からの選択となっていて、プラス料金も含めるとパスタは4種類ほど、メインは肉・魚各2種ほどと豊富でした。今回はPranzo Cを注文。

料理

前菜の前に自家製のオニオンが練りこまれたフォカッチャとオリーブオイルが運ばれてきて、これがまたオニオンの風味豊かで美味しくいただけます。

前菜盛り合わせ

前菜

前菜は聞き慣れない言葉も多く説明がよく分かりませんでしたが、トマトのブルスケッタと豚足のゼリー寄せ、レンズ豆の煮込みにサーモンマリネのラビゴットソース添えの4種。このトマトの糖度が高く、度肝を抜かれること間違いなし!
カリッとしたパンを湿らせることもなく、美味しくいただけます。

ベーコンとエジプト豆のパルミジャーノ ピーチ

パスタ

ピーチという見た目はまるでうどんのようなパスタ。卵は使用せず、水と粉だけで練るのだとか。
それゆえ、食感はもちもちとしているが決してコシはない。
ハムの塩気と粗挽き胡椒、パミルジャーノチーズでいただくとても優しいシンプルなパスタです。

愛知県産ハッピーポークのアリスタ

肉料理

これが豚肉!?と思えるほどのみずみずしさ。ジューシーながらも脂は軽く、ペロリと食べれます。
横に添えられた玉ねぎは丸ごとオーブンで焼かれ、甘さが凝縮されていて非常に美味しい。地元の食材を使っているところも好感が持てますね。

ドルチェ

ドルチェ

最後はアイスコーヒーとデザートでさっぱりと。

総評

料理は手の込んだものが多く、丁寧に作られている印象。お酒の種類も豊富なようで、店内にはワインが充実していました。
最後のアイスコーヒーが冷蔵庫のパックから注ぐだけというのが視界に入ってしまって残念でしたが、それ以外は満足。

料理のボリュームは、男性には食べなりない量ですが、前菜の前に出てくる自家製フォカッチャは食べ放題なのでこちらをうまく利用しましょう。時間をかけて食事をするので、意外とお腹は満足するかも。

食事中は店員の愛想もなく、慣れない空間にアウェー感たっぷりでしたが、店を出るときにはオーナーが現れて見送りがてら色々と会話をしてくれました。
厨房の近くで人の出入りが多いテーブルだったためか、さかさずバタバタして申し訳なかったとの気遣い。
この辺りがリピーターを増やすうえで大事な要素なのだろう。

記念日などで機会があれば、またお邪魔したいと思います。

※このレポートはあくまでも個人の主観によるものです。

店舗情報

T E L052-932-1919
住 所愛知県名古屋市東区筒井3-33-1
営業時間昼 11:30~14:00(L.O)  夜 17:30~23:00(L.O)
定休日月曜日(月曜祝日の場合営業、翌火曜休み)
駐車場有り(1台)、近隣有料P有り

 

愛知県名古屋市東区筒井3-33-1

 

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