連日の大食らいで胃も悲鳴をあげていたのか、13時頃に『陳麻家』で昼食をとった後は誰も空腹感を覚えず。。
それでもまだまだグルメツアーは続くよ~♪ということで、夕方から次なるグルメ店を探し始めたものの、やはりどのジャンルを見ても食べたいという衝動に駆られず…。こうしてグダグダしているうちに1時間が経過し、ようやく決まったお店がラゾーナ川崎に入っている『沖縄地料理 波照間』でした。
ひたすら麺シリーズになりますが、ソーキそばあたりならさっぱりして美味しく食べれるだろう、そんな魂胆で用事を済ませてお店に到着すると、時計はすでにラストオーダー10分前の21:50を回っていました。
店内
店内に入ると、ただの居酒屋と思いきや内装に凝っていて、そこそこ広い店内には沖縄の島国らしい造形物などがあしらってありました。入店時にラストオーダーの時間の確認を受けていたため、雰囲気を楽しむ間もなく一行は急いでメニューを眺めてオーダーを。
料理
ふーちゃんぷるー
しばらく待っていると、初めに出てきた料理は”ふーちゃんぷるー”でした。巷で知名度があるのは”ゴーヤちゃんぷるー”ですが、沖縄の土産屋でよく見かける車麩をふんだんに使った”ふーちゃんぷるー”は去年沖縄で食べて以来、完全にハマりました。
2口ほど食べると明らかに味が濃く、友人とも目を点にして合わせてしまうくらい。味自体は悪くないんだけど、これなら自宅で作ってもらう”ふーちゃんぷるー”の方が断然美味しい…。
島らっきょうの天ぷら
続いて出てきたのは”島らっきょうの天ぷら”。これまた昨年、那覇で評判のいい居酒屋に行ったときにオススメとのことで注文してみたところ、あまりの美味しさにはまってしまった一品です。
ここでも食べられるということでウキウキしながら注文してみたものの、味はいわゆる普通のらっきょうを食べているような感覚…。現地のものはもっと小ぶりでらっきょう臭さは少なかったかな。味が現地と違うのはやむを得ないのかもしれないけど、低温の油で揚げたような衣のグチャっと感は非常に残念でした。。
ソーキそば
次いで夕食のメイン、沖縄名物 “ソーキそば” 。こちらは打って変わって味が非常に薄く、魚介のダシがほとんど感じられず。テーブル横にあったコーレグース(島唐辛子の泡盛漬け調味料)を垂らして何とか味付けして食べました。
本場で沖縄そばを一度でも食べたことのある人ならば、このスープの物足りなさにガッカリするのは必然でしょう。ソーキも同様に薄味ですが、ホロホロとして柔らかく上品にいただくことができました。
ラフテー丼
最後に出てきたのが”ラフテー丼”。友人に何口かお裾分けしてもらいましたが、甘辛く煮たラフテーは見た目以上にサッパリ。ご飯のパサつきが少々気になりましたが、ここまで来るとお腹も十分に満たされ、味の印象まではいまいち記憶にない…。
一行は急いで注文し、急いで食べてその場を後にしました。
総評
入店後30分間のうちにホールスタッフから3回ほど「ラストオーダーになりますが…」というクダリを聞かされましたが、ラストオーダー間際の入店だったせいか、味がどうこう言う以前の問題が多かったように思います。
お客からお金を取る以上、ベストの状態で料理を運んで欲しい。また、愛想の良いお兄ちゃんだったのでその時はさほど気になりませんでしたが、今思えばさっさと出てけオーラを出すのもいかがなものかと思う。
友人によれば、普段はもっとまともらしいので、次回に期待したいです。
※このレポートはあくまでも個人の主観によるものです。
店舗情報
T E L | 044-520-0170 |
住 所 | 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ4F |
営業時間 | 11:00~16:00 17:00~23:00 (LO22:00) |
定休日 | なし |
駐車場 | 有り(ラゾーナ川崎P) |
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