怒涛の如く駆け回った桜レポートシリーズも最終回。
ラストは4月6日に向かった瀬戸界隈から。
この日は久々にお一人様の撮影ではなかったため、松屋を探して簡単に済ませるような食事はせず、初めに向かうことになった城山公園方面でランチの場所を探すことになった。
そこで、実家から帰るときにいつ通っても駐車場が賑わっていて気になっていた『かつ星』という店があったので、こちらに行ってみることに。
ランチ かつ星
店内に入ると、入口正面の壁には番組でハリセンボンが訪れた際の写真が掲載されている。なるほど、テレビ効果もあってこれだけ流行っている?
注文した料理は30日間寝かせたという熟成ロースカツ180g。巷で流行っているエイジングってヤツですね(`・ω・´)
衣はサックリと揚がり、食べてみると肉・衣ともに油を感じさせないヘルシーなとんかつだった。確かに熟成されているので肉自体が柔らかくて美味い。
これに業界スタンダードなキャベツとご飯のおかわり自由。でもランチとして食べるにはコスパは悪い印象。
城山公園
店に入ってからザッと雨がひと降りしていたが、食事を終える頃には出歩ける天候まで回復。車を走らせて数分で城山公園に到着すると、桜まつり開催期間だけあって、普段からは想像できないほどの人手で溢れていた。
特に、スカイワードあさひの横の特設ステージ周辺では、恒例になった市民参加型の歌謡大会や出店も集まり大いに賑わっていた。
お目当ての桜は散り始めたものが多かったが、ところどころ満開を迎えているものも。
再び雨がちらつき始めたため、まつり会場を早々に引き上げ、次なる目的地の定光寺公園へ向かうことに。道中、東谷橋南あたりで渋滞に巻き込まれたが、フルーツパークの桜目当ての人も多かったんだろう。
定光寺公園
これまた何十年ぶりにもなる定光寺公園だったが、現地に到着する頃にはすっかり雲も一掃されて上空には青空が広がっていた。こちらは比較的広い芝生のプレイスペースがあるため、桜には目もくれずボールを追いかける子供たちの姿も多く見られた。山あいに位置しているだけあって、定光寺公園の桜はまさに見頃を迎えている様子だった。
岩屋堂
最後に向かったのが岩屋堂。
昨年、紅葉の時期に訪れたときに、桜のシーズンもここは期待できるんではという予感があっての訪問だったが、こちらは定光寺よりもさらに涼しい場所のためか開花を迎えていた桜はほんの一角。撮影条件も厳しく、赤い橋を渡ったところで引き返した。
カフェ マカロニカフェ&ベーカリー
その後、15時のおやつには祖母懐という尾張瀬戸からやや奥に入った地域にあるマカロニ カフェ&ベーカリーへ足を運んだ。こちらは陶器屋が直営している施設内にあり、2Fには軽食のできるカフェの他にも料理教室とシックでお洒落な食器販売店が併設されている。
建物名称はソボカイデポ。
周囲の景観にはそぐわないコンクリート打ちっぱなしでモダンな造りの建物だが、駐車場には高級外車が5台ほど停車していた。店名が変わる前のビストロ・グリグリエにお邪魔した時も同じように高級車が何台も停まっていたような?都会のオアシスとは真逆の現象…
さて、15時のおやつと言っても習慣のない管理人はデザートは食べず、アイスチャイのみ。どこぞのインドカレー屋と違って、カフェで頼むとたいがい紅茶が薄くてガッカリすることも多いが、こちらのチャイはやや薄めながらも程よい甘さがあって期待以上の美味しさだった。
おわりに
そういえばここにも番組でハリセンボンが訪れていたか…。
何だか今になって振り返れば桜というよりも花咲かタイムズとハリセンボンの幻影を追う旅になった気がしなくもないが、花繋がりってことでよしとしよう!
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